Core Dataの使い方が詳しい!「iOS Core Frameworksテクニカルガイド」
公開日:
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最終更新日:2014/01/05
iOSアプリ開発書籍
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こんにちは。iPhoneアプリ開発の書籍は常にチェックしているアキオ(@akio0911)です。
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今日は、iOS Core Frameworksテクニカルガイドを紹介したいと思います。
インプレスジャパンの畑中さまより献本御礼。
概要
以下、訳者前書きより引用。
この本は、ある1つのテーマを取り上げて、それに沿って少しずつアプリケーションを開発する手順を解説するようなタイプのものではありません。これはiOSに含まれる主要なフレームワークの機能と、その使い方について解説することに主眼を置いた本です。取り上げられているフレームワークは、必ずしもiOS 5から新たに組み込まれた「最新」のものばかりではありません。それよりも、特にiOSのバージョンにはとらわれず、それを利用することによってアプリに何らかの付加価値をもたらしてくれるような、iOSとして特徴的なフレームワークを取り上げています。
訳者前書きより引用
というわけで、iOSアプリ開発入門を終えた方が本書を読むとよいのではないかと思います。
また、Macアプリの開発者が、iOSアプリ開発の流儀について学ぶために読むのもよいと思います。
対象読者
以下のトピックに興味がある方。
- Core Data
- iCloud
- Core Location
- Map Kit
- System Accounts
- Twitter API
- Core Graphics
- Core Image
- Core Animation
- Core Audio
- AV Foundation
- Newsstand Kit
読みどころ
Core Dataの使い方が非常に分かりやすく説明されているのが良い感じです。
また、Core Animationの章で説明されているパーティクルエミッター(CAEmitterLayer)の存在は、本書で初めて知りました。
「iOS 5の現状に合わせて、主要なフレームワークの最新の流儀をまとめた本」ととらえると、どの章も読み応えがあるのではないかと思います。
まとめ
アップルによる9月12日の発表会でiPhone 5がそのベールを脱ぎそうですが、それに合わせてiOS 6もそろそろリリースされそうな雰囲気です。
その直前のタイミングでiOS 5の機能を再確認するという意味でも、本書には目を通しておいて損はないかと思います。
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