本を自炊(電子化)する方法 その2 背表紙を裁断する
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最終更新日:2014/01/04
本を自炊(電子化)する方法
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こんにちは。自炊した本をiPad miniで楽しんでいるアキオ(@akio0911)です。
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前回は、表紙を外して分冊する方法を、動画入りで解説しました。
本を自炊(電子化)する方法 その1 表紙を外して分冊する – 拡張現実ライフ
今回は、裁断機を使って背表紙を裁断する方法を、動画入りで解説したいと思います。ちなみに今回使用する裁断機は、カール事務器 ディスクカッター DC-210Nです。
裁断する様子を動画にまとめてみました
まずはこちらの動画をご覧下さい。
以下、補足説明していきます。
ロックを外して、分冊した本を隙間に入れる
カール事務器 ディスクカッター DC-210Nは、切りたいモノを隙間に入れてカットするタイプです。
なので、裁断したい本は適切な厚みになるように分冊する必要があります。僕の場合は大体50ページくらいで分冊するようにしています。
本を自炊(電子化)する方法 その1 表紙を外して分冊する – 拡張現実ライフ
この仕組みによって、誤って指を怪我してしまうような事故を防ぐことができます。ですので、お子さんのいる家庭では、特にオススメです。
ロックしたら、カッターを往復させて裁断する
カッターを往復させて裁断します。紙の厚みやページ数にもよりますが、たいていの場合は2往復くらいで裁断できます。
まとめ
今回の本は143ページあり、だいたい50ページずつで分冊したので、裁断回数は3回でした。裁断の作業は慣れてくると速やかに行うことができるようになります。本の自炊(電子化)に興味がある方は、ぜひお試し下さい。
次回は、裁断した本をスキャナでスキャンしてPDFにする方法を紹介したいと思います。お楽しみに!
追記 : 第3回、公開しました! → 本を自炊(電子化)する方法 その3 裁断した本をスキャンする
本を自炊(電子化)する方法 その3 裁断した本をスキャンする – 拡張現実ライフ
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