現時点で最高のiOS入門書? – 書評「よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書」
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最終更新日:2014/01/08
iOSアプリ開発書籍
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いま、プログラム経験の無い人から「iPhoneアプリを作りたいんだけど、どの本を読んだらいい?」と聞かれたら、おそらくこの本を薦めると思う。それくらいダントツに分かりやすい。
全ページフルカラー、言語と画面部品についての解説も豊富。実機インストールの説明も分かりやすい
全ページフルカラーで、図解や画面写真も豊富。パソコン入門書では有名な「できるxxx」シリーズに似た雰囲気と言えばイメージしやすいだろうか?
Objective-Cに関する言語の解説、そして画面部品(ボタンやラベルなど)に関する説明、どちらも豊富で、双方のバランスもよい。
解説の仕方も素晴らしい。初心者のうちは、.hファイルと.mファイルのそれぞれに記述したプログラムがどのように関連するのか?が理解できずに苦しみがちだが、そこに関しても図解で分かりやすく解説されている。
Interface Builderの操作方法も、画面部品ごとに解説されている。掲載されている部品の種類も初心者向けとしては必要十分。
初心者が最も苦労すると思われる実機インストールの方法や、ADCウェブサイトの使い方についても詳しく解説されている。
サンプルプログラムもネットからダウンロード可能。
この本を超えるiOSプログラミング入門書は、しばらく登場しないのでは?とも思える。それくらい完成度が高いと感じる。
現在自由大学にて開講している「アプリクリエイター道場」の次期から、この本を教科書指定しても良いかもしれない。
プログラミング関連書籍の売り上げランキング1位
ちなみに、いま(2011年7月4日現在)、amazonのプログラミング関連書籍の売り上げランキング1位。大人気である。
レベル・目的別!iPhoneアプリ開発おすすめ本16冊(2013年2月版) – 拡張現実ライフ