AR(拡張現実)アプリの作り方も! 書評「ジオモバイルプログラミング iPhone&Androidで位置情報アプリを作ろう」
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最終更新日:2014/01/08
iOSアプリ開発書籍
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iPhone・Android両プラットフォームに対応しているのが大きな特徴。位置情報の取得・表示、地図の表示、AR(拡張現実)アプリの作り方、サーバーとの連携方法まで解説されている。この本を読めば、位置情報を取得しつつサーバーから情報を引っ張ってきて地図上に表示するようなアプリが作れるようになると思う。
対象者
iPhoneやAndroidで、位置情報や地図などを使ったアプリを作ってみたい方向け。
iPhoneアプリだけを作りたい方はiPhoneアプリに関するページだけを、Androidアプリだけを作りたい方はAndroidアプリに関するページだけを、読み進めていけば良い。
各プラットフォーム向けの開発環境の構築方法などは一応載っているが、ページ数の都合もあり、そんなに詳しく解説されているわけではないので、開発経験がない方は他に入門書を用意したほうが良いと思う。
AR(拡張現実)アプリの基礎も解説
位置情報の取得と表示だけでなく、地図の表示(その上に線や多角形を描画する方法)、AR(拡張現実)アプリの基礎(座標系などの数学的な知識を含む)、サーバーとの連携(XML、JSON)まで解説されている。
この本を読めば、例えば飲食店情報サービスなどのAPIを使った、店舗検索アプリなどが作れるようになると思う。
レベル・目的別!iPhoneアプリ開発おすすめ本16冊(2013年2月版) – 拡張現実ライフ