標準クラスの英語リファレンスに疲れた方に! 書評「Objective-C逆引きハンドブック」
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最終更新日:2013/12/30
iOSアプリ開発書籍
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iOSアプリ開発のリファレンスは基本的に英語である。Objective-Cというそんなにメジャーではない言語を習得するのでさえ手間がかかるのに、使いたいクラス・メソッドについて調べるためのリファレンスが英語だと、更に手間がかかる。iOSアプリ開発はしたいけれど、英語はちょっと苦手で・・・そんな方にオススメなのが本書「Objective-C逆引きハンドブック」。
追記 : 改訂版出ました! → iOS5・Xcode4.3・ARCに対応!「改訂2版 Objective-C逆引きハンドブック」
対象読者
・欲しいクラスやメソッドを、英語の公式リファレンスから探すのに疲れた方
・iOSアプリを開発するにあたって、標準クラスの便利なメソッドを把握しておきたい方
Objective-Cでロジックを組むのに便利なクラス・メソッドを解説
本書では、NSString、NSArray、NSDictionary、NSNumber、NSData、NSDate、NSTimerなどの標準クラスの便利なメソッドについて「日本語で」詳しく解説されている。これらのメソッドの存在を押さえておけば、Objective-Cでロジックを効率的に組んでいくことができる。
英語リファレンスが苦手な方は重宝するはず。値段は高いが、コーディング中にサッと取り出して、いま書いている処理に必要なクラスやメソッドを「日本語で」逆引きによってすぐに調べられる。
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