マウス片手に3Dゲーム開発!書評「Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング」
公開日:
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最終更新日:2014/01/06
iOSアプリ開発書籍
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オライリー・ジャパン 宮川さまより献本献本。
iYamato、ポケットベガス、LightBike2の株式会社ゼペット宮川さん。そしてLightBike2の武藤さんによる共著。
2011年9月6日現在、amazon.co.jpの出版社別(オライリージャパン)で1位。プログラミング(その他)カテゴリで1位。Web開発カテゴリで1位。Unityに対する注目の高さが伺える。
ちなみにLightBike2はUnityを使って作られているとのこと。
LightBike2
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料
Unityって何?
Unityは、本格的な3Dアプリケーションの開発を用意にしてくれるオーサリングツール。
Unityを使うと、Flashコンテンツを制作するかのように、マウスで3Dオブジェクトを設置したり、スクリプトで動きを定義したりして、3Dアプリケーションを作成できてしまう。
たかがオーサリングツールと思う事なかれ。こんなグラフィックのゲームまで制作できてしまう。
スクリプトにはJavaScriptやC#が使用できる。
そして、Unityで作成したコンテンツは、Windows・Mac・iPhone・iPad・Androidなどで実行できてしまう。
対象読者
・3Dゲームを作成してみたい方
・iPhone・iPad・Android向けの3Dアプリを開発してみたい方
まとめ
本書では、サンプルゲームを制作しつつ、オブジェクトの配置・物理シミュレーションの使い方・サウンドの扱い方・スクリプトの記述方法・ゲームとしての仕上げ方・アニメーションの作り方・ライティングの設定方法・パーティクルの使い方・各種プラットフォームへの出力方法を通して学ぶことができる。この一冊を読めば、Unityで3Dゲームを制作することができるようになると思う。
画面写真も豊富なので非常に分かりやすい。
少し時間を作って、ゲーム作りに挑戦してみてはいかがだろうか?