【書評】iOS6&Xcode4.6対応版!よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書
公開日:
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最終更新日:2014/01/04
iOSアプリ開発書籍
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当ブログでも何度か紹介している「よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書」ですが、
Xcode4対応で死角なし!書評「よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】」 – 拡張現実ライフ
ついにiOS 6&Xcode 4.6対応版が出ました!ちなみにKindle版だと550円ほど安いです。
全ページフルカラー。画面部品についての解説が豊富
本書の特徴は、全ページフルカラーで見やすく、画面部品についての解説が豊富なことです。以下、目次からの引用。
Chapter 4 基本的なパーツで作る
4-1 UILabel:文字を表示
4-2 UIButton:ボタンを押して、何かをする
4-3 UITextField:テキストの入力
4-4 UITextView:長い文字列の表示
4-5 UISwitch:On/Offスイッチ
4-6 UISlider:スライダーで値を設定
4-7 UIDatePicker:日付の値を設定
4-8 UIAlertView:アラートビューを表示
4-9 UIActionSheet:アクションシートを表示
それぞれの部品について、アウトレットやアクションとの連携方法についてフルカラーで詳しく解説されているので、初心者にも分かりやすいと思います。
自動的にレイアウトを変える「Autolayout」についての説明も!
今回はiOS6対応版ということで、iOS6で追加された「Autolayout」についての説明も載っています。Autolayoutとは、画面サイズに合わせて自動的にレイアウトを変える仕組みのこと。最初は理解しづらい概念なので、フルカラーのスクリーンショットを交えた解説が載っているのは、非常にありがたいですね。
ちなみに、Auto Layoutについてさらに詳しく学びたい場合は、「iPhoneアプリ開発エキスパートガイド iOS 6対応」を読むのがオススメです。
Auto Layoutについて学ぶなら iPhoneアプリ開発エキスパートガイド iOS 6対応 がオススメ – 拡張現実ライフ
アキオはこう思った。
こういった分かりやすくて良い本が、iOSやXcodeのバージョンアップに合わせて出続けるのは、とてもありがたいことだと思います。iPhoneアプリ開発に挑戦したい方は、ぜひどうぞ!