レベル・目的別!iPhoneアプリ開発おすすめ本19冊(2013年12月版)
公開日:
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最終更新日:2015/11/03
iOSアプリ開発おすすめ書籍
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こんにちは。アキオ(@akio0911)です。
以前に「レベル・目的別!iPhoneアプリ開発おすすめ本16冊(2013年2月版)」という記事を書きましたが、それから10ヶ月が経ち、iOS 7やXcode 5などがリリースされて関連書籍もチラホラと出始めたので、2013年12月版のオススメ本まとめを書きたいと思います!
追記
↓ 2015年11月版を公開しました! ⇒ iPhoneアプリ開発にオススメの本7選(初心者向け含む)2015年11月版
iPhoneアプリ開発にオススメの本7選(初心者向け含む)2015年11月版
1冊目 : Objective-Cの絵本
「今までにプログラミングをしたことがないけど、iPhoneアプリを開発してみたい!」という方にオススメです。プログラミングを行なう上で基礎的な知識となる「変数」「制御文」「配列」「関数」「クラス」「継承」などについて、豊富なイラストを交えてながら解説しています。
Objective-Cの絵本 プログラミング初心者が文法を学ぶのにピッタリ – 拡張現実ライフ
2冊目 : 詳細! Objective-C iPhoneアプリ開発 入門ノート Xcode5+iOS7対応
Xcode 5とiOS 7に対応した入門書です。「何らかのプログラミング言語の使用経験はあるが、iPhoneアプリの開発経験はない」という方が対象の本だと思います。第2章でObjective-Cの基礎知識について触れていますが、データ型や変数などに関する解説は短く、プログラミングの経験が無い方の場合は、読み進めるのに苦労するでしょう。
iOS 7から搭載された機能である「モーションエフェクト」や「ダイナミックアニメータ」などについても解説が載っています。
また、230本のサンプルコードが用意されているのも良いですね。
【書評】「詳細! Objective-C iPhoneアプリ開発 入門ノート Xcode5+iOS 7対応」 – 拡張現実ライフ
3冊目 : iPhone/iPad/iPod touchプログラミングバイブル iOS7/Xcode5対応
こちらも、他のプログラミング言語を扱ったことがある方が対象の本だと思います。
「ファイルを読み書きする方法」「HTTP通信」「位置情報を取得する方法」「カメラとフォトアルバムを利用する方法」などについて解説が載っているので、読破すれば簡単なアプリならば作れるようになると思います。
サンプルコードとして「パズルゲーム」「シューティングゲーム」「Twitterクライアントアプリ」などが用意されているので、ゲームアプリを作ってみたい方にも良い本かもしれません。
Xcode5&iOS7対応のアプリ開発解説書!「iPhone/iPad/iPod touchプログラミングバイブル」 – 拡張現実ライフ
4冊目 : Xcode 4ではじめるObjective-Cプログラミング 改訂第2版
Objective-C以外の言語の使用経験がある方や、Objective-Cの基礎を押さえながらアプリ開発について学びたい方にオススメの本です。
変数・データ型・関数・制御構文・配列・ポインタ・構造体・オリジナルのクラスの定義などについて学ぶことができます。
易しい本なので、Objective-Cの文法についてミッチリ学びたい方は、後ほど紹介する「詳解 Objective-C 2.0 第3版」のほうが良いと思います。
【Kindleなら19%オフ】Xcode 4ではじめるObjective-Cプログラミング 改訂第2版 – 拡張現実ライフ
5冊目 : 詳解 Objective-C 2.0 第3版
Objective-Cの文法についてミッチリと学びたいならば、この本!内容は難しめで、636ページもあります。しかしこの本を読破すれば、Objective-Cの文法についてはしっかりと身につけることができるでしょう。ただしXcodeの使い方などについては載っていないので、それについては他の本を参照する必要があります。
「詳解 Objective-C 2.0 第3版」のKindle版が出たぞ! – 拡張現実ライフ
6冊目 : 上を目指すプログラマーのためのiPhoneアプリ開発テクニック iOS 7編
「UIKit Dynamics」「Text Kit」「バックグラウンドフェッチ」「サイレントプッシュ通知」「Sprite Kit」「ビーコン」「モーショントラッキング」など、iOS 7の新機能について載っている本です。
iOS 7の新機能を活かしたアプリを作りたい方は必読だと思います!
UIKit Dynamics・Text Kit・Sprite KitなどのiOS 7新機能について学びたいならコレ!「上を目指すプログラマーのためのiPhoneアプリ開発テクニック iOS 7編」 – 拡張現実ライフ
7冊目 : iOS Core Data 徹底入門
Core Dataだけでなく、バイナリファイル・CSVファイル・XMLファイル・SQLiteによるデータの永続化についてミッチリと学べる本です。
Core Dataについて日本語で学べる「iOS Core Data 徹底入門」 – 拡張現実ライフ
8冊目 : cocos2d-xによるiPhone/Androidアプリプログラミングガイド
cocos2d-xを使ってマルチプラットフォームのゲームアプリ開発を行いたい方にオススメです。パズルゲームや、物理演算を使ったゲームをサンプルとして開発しつつ、cocos2d-xの流儀や使い方について学んでいく形式となっています。
iPhoneとAndroidに対応した2Dゲームを作りたいなら、このcocos2d-x本を読もう! – 拡張現実ライフ
9冊目 : iOSアプリ開発達人のレシピ100―開発現場で実証された実用コード集
「シャッター音の鳴らないカメラアプリを実装する」「画像にモザイクをかける」「ユーザーにApp Storeのレビュー投稿を促す」など100個のレシピが、アニメーション・画像処理・オーディオ処理・UIなど11のカテゴリに分けて掲載されています。
【書評】iPhoneアプリ開発に役立つTIPS集 iOSアプリ開発達人のレシピ100 – 拡張現実ライフ
10冊目 : iPhone/iPad グラフィックスプログラミング
グラフィック周りの扱い方について学びたい方にピッタリな本です。「UIKitにおける画像処理」「Core Graphicsによる描画」「ImageIOによる画像形式の取り扱い」「Core Imageによる画像フィルターの作成」などについて載っています。
【アプリ開発】グラフィック周りを学ぶならコレ!iPhone/iPad グラフィックスプログラミング – 拡張現実ライフ
11冊目 : プロの力を身につける iPhone/iPadアプリケーション開発の教科書
iOSアプリの仕組みをより深く理解していくために必要となる「ライフサイクルイベント」「ユーザアクションイベント」「マルチスレッドプログラミング」などの解説が図入りで載っています。
Objective-Cの書き方や画面部品の使い方について解説している本は数多くありますが、このあたりの仕組みについて解説している本って、実はあまりないんですよね。
入門書を読み終わった後に読むべき本 [書評]プロの力を身につける iPhone/iPadアプリケーション開発の教科書 – 拡張現実ライフ
12冊目 : iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン
「画面デザイン」「UI設計」に関する本です。「アプリのUIを使いやすくするにはどうしたらよいか?」「搭載している機能を使いやすくするにはどうしたらいいか?」といったことが載っています。FacebookやThingsなどの有名アプリがどういった過程を経て現在のUIにたどり着いたかのメイキングストーリーも必見です。開発中のプロトタイプの画面も掲載されています。
書評「iPhoneアプリ設計の極意――思わずタップしたくなるアプリのデザイン」 – 拡張現実ライフ
13冊目 : 改訂2版 Objective-C逆引きハンドブック
NSString・NSArray・NSDictionary・NSSet・NSNumber・NSData・NSDate・ファイルシステム・XML・スレッド・タイマー・通知・ユーザーデフォルトなどの使い方とサンプルコードを逆引きで調べることができます。
デスクの片隅に置いておけば、心強い味方になってくれるでしょう。
iOS5・Xcode4.3・ARCに対応!「改訂2版 Objective-C逆引きハンドブック」 – 拡張現実ライフ
14冊目 : iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意―Apple MacOS X Lion対応 iOS5 SDK/Xcode4対応
こちらも逆引き本ですが、文字列処理・配列・クラスの記述方法などに加え、ボタンの見た目のカスタマイズ方法などについても載っています。
開発に役立つTIPSが満載! 「iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意」 – 拡張現実ライフ
15冊目 : エキスパートObjective-Cプログラミング -iOS/OS Xのメモリ管理とマルチスレッド-
GCD・Blocks・ARC・メモリ管理などについてしっかりと理解しておきたい方は、この本を読みましょう。これらの使い方だけでなく、実装についてもコードを読み解きながら解説している、相当ディープな本です。
16冊目 : iOS開発におけるパターンによるオートマティズム
「本格的なアプリを作ろうとすると、プログラムの構造が破綻してしまう」という方におすすめの本です。iOSのフレームワークやクラスが想定している「アプリの作り」について理解し、それに基づいた「パターン」について学ぶことができます。
入門が終わった後に読むべき本! 書評「iOS開発におけるパターンによるオートマティズム」 – 拡張現実ライフ
17冊目 : iOSデバッグ&最適化技法―for iPad/iPhone
アプリ開発でバグが発生した時の対処方法について学ぶことができます。アプリのコードを書きながら、デバッガを使ってブレークポイントの設定や変数の内容調査を行ったり、コンソール画面を使ってアプリの挙動について調査したり、Instrumentsを使ってアプリの最適化を行ったりすることで、これらのツールの使い方を学ぶことができます。
デバッグ・最適化の方法を学ぼう!書評「iOSデバッグ&最適化技法―for iPad/iPhone 第2版」 – 拡張現実ライフ
18冊目 : iPhone&Androidアプリ内課金プログラミング完全ガイド
アプリ内課金の実装方法・課金動作のテスト方法・課金アイテムのリストア方法などについて学ぶことができます。自作のアプリ内でアプリ内課金を使いたい方にオススメです!
アプリ内課金の開発方法を学ぼう!【書評】iPhone&Androidアプリ内課金プログラミング完全ガイド – 拡張現実ライフ
19冊目 : iOSオープンソースライブラリ徹底活用
「Instagramのような画像処理効果を出すライブラリ」「折り畳み効果や本をめくるような効果をつける画面遷移ライブラリ」「Pinterest風UIを作成するためのライブラリ」など、iOS向けのオープンソースライブラリについて載っている本です。これらのライブラリを使って効率よく開発したい方はぜひチェックしてみて下さい。
[書評]iOSオープンソースライブラリ徹底活用 – 拡張現実ライフ
@akio0911はこう思った。
iOS 7・Xcode 5に対応した書籍が徐々に増えてきましたね!目的やレベルに合わせて本を選んで、しっかりと活用していきましょう!
追記
↓ 2015年11月版を公開しました! ⇒ iPhoneアプリ開発にオススメの本7選(初心者向け含む)2015年11月版
iPhoneアプリ開発にオススメの本7選(初心者向け含む)2015年11月版